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店舗の換気

コロナ禍における店舗の有効な換気方法について。

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コロナ禍における店舗の有効な換気方法について。
すでに話題となっておりますが、一般的なエアコンに換気能力はありません。

室外機とかもありますので勝手に換気してくれると思ってしまうのですが、実はしてくれないんです。

なので、換気が提唱されている訳ですね。

換気については大きく分けて2種類あり、機械換気と自然環境。

様々小難しい計算方法や数字がありますが、ものすごく砕いて言いますと

「窓を開けましょう!!」ということです。

では具体的にどの様な換気方法が効果的なのか。

厚生労働省や大手エアコンメーカーが共通して挙げているのは以下の

○1時間に2回以上

○1回数分間

○2箇所の窓を開けましょう

というポイントさえ抑えておけば大丈夫です。

2箇所の窓を開けることにより、空気の道を作り、より短時間で効率良く換気ができます。

大事なのは吸気排気のバランスですね。

多くの飲食店舗ではダクトにて排気をしております。

実はこれもしっかり有効です。

某うどん大手チェーンではその部分に注目しCMされておりました。

排気がしっかりなされていれば、ダクト〜窓の通り道ができますので有効な換気の一つと言えるでしょう。

なので、ダクトフィルターの汚れは大敵です。

店舗でできるコロナ対策として、ダクトフィルターもきれいに保つことも必要だと思います!


真夏のこの季節においては従業員・お客様共に大変だと思います。

しかし、以前大流行したSARSの際もこのアナログな窓の開放という手法が大きな成果を上げたそうです。

できることからひとつずつ、ですね。

(文 エキップ株式会社 戸川開人



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